◾️渋谷英一「相」入荷しました。

本日は渋谷英一氏の新作が入荷したのでお知らせ致します。 渋谷氏は幼少期より萩焼職人だった祖父から伝統的萩焼を習い、25歳から本格的に祖父に師事しています。 そこから萩焼の伝統表現とも言える粉引や枇杷、白萩や鬼萩といった技法を習得しつつも、伝統に固執しない自身のスタイルを構築し、2011年長三賞記念大賞受賞を皮切りに多くの公募展で独自のスタイルを評価されてきました。 そして本日の作品はこれまで発表された「相」シリーズの最新版で、これまでの色調と質感をに比べ土の素材感が伝わりやすい表現に変えられています。 ちなみに質感を高めた代償としては、アウトラインに走る微細な凹凸の出現によるキレの低下が予想されますが、実物を観るとまるでそんな事は意に介す事もないほどキレは増し、作域にもこれまで以上の奥行きも感じとれるほどです。 ちなみに以前まで陶芸作品には「正面」という捉え方がありましたが、氏は「どこからみても美しい」ものを作る事を心掛けておられ、その難解さをクリアする事自体が以前にも増して作品にキレを感じさせる要因かと観ています。 常にものづくりや自

◆YouTubeへ動画アップしました 「垣野勝司 生成りリム皿×筑前煮」

10月19日から 始まる「垣野勝司 陶展」。 その作品の中から「生成りリム皿」を使って、筑前煮を盛り付けてみました♪ さて垣野氏の「生成り」シリーズは、アイボリー色の土を水で溶いて刷毛で塗る事7~8回を繰り返し(化粧掛け)、それが簡単に剥がれていかない様に独自に調合した釉薬を施し焼成します。 通常、 こういうタイプを「粉引き」や「刷毛目」と呼びますが、特に「粉引き」は化粧掛けの状態やコーティングする釉薬との相性、焼成温度などとの相性が悪いと、釉薬ごとパリパリと剥がれ落ちたり、チップした箇所がどんどん広がっていったりと作り手にとってはやっかいな一面も持っています。 しかし、 垣野氏の「生成り」は決してそういう事が起こりません。 また、1250℃(例:一般的な萩焼は1,200℃)で17~18時間焼き上げる為、土ものでも硬度が高いのも特徴です。 またこの点は、 この度コラボさせて頂くカフェ「カンナキッチン」さんでも、御使用頂いている「生成りリム皿」が2年間1度もチップ(欠け)無しという事で証明されているのでとても心強いです! その他、 釉質はマットに見