エリトリア遠征⑤文化シポーツ長官表敬訪問 想像していなかった歓待!!

5月20日((月) 国をあげて我々チームを大歓迎してくれてることがよくわかる出来事だった。 我々の存在は特別なのだということを実感させてくれた。 残念ながら、座長Marreが体調不良のため、1日ホテルで休まざるを得ない状況で、Kumikoも看病のために残ることになったため、座長夫妻が欠席せざるをえない表敬訪問となった。 昨夜、下腹部のS字結腸あたりの痛みと、機能せずパンパンとなった腸の状態を触診した医療チームが、最悪の場合は腸閉塞だという。その場合、エリトリアで開腹手術するのは、どうしても避けなければならないから、最悪の場合はすぐ帰国するしかない。 Marre本人は絶対に帰国のアイデアに賛成するわけがない。 しかし、Kumikoとしてはそれもやむをえないかもしれないというギリギリの選択をしなければならない。 そんな重圧の中、とにかく、今日一日様子を見るために座長としての務めを辞退させ、長官宛てのメッセージをメンバーに託すことにした。 Kumikoは、部屋に一城と後援会長堤を呼び、ことの次第を説明した。 そして一城にメッセージを託すのでそれを長官の

エリトリア遠征④予期せぬ魂の交流。そしてマレが再び倒れる・・・。

5月19日。 10時少し過ぎにバスが迎えに来た。 ものの5分もすると、大通りにつながる脇道の途中でバスはとまった。 靴を磨いてもらっているメンバーが目に入ってきた。 靴磨きを商売にしている若者たちが、せっせと磨いている。 久美子が言う。 「アメリカでもそうなんだけど、黒人は本当に靴を綺麗にするんだよ」 アメリカで10年、とくに黒人たちの間で生活してきた久美子は、アフリカンアメリカン文化をよく知る。 「こういう一つ一つを見ると、アメリカの黒人たちのルーツがこっちなんだなって思う」 地元ミュージシャンたちが練習しているスタジオを訪問する予定だが、ここなのだろうか? 我々がバスから降りると、はやり衣装効果もあって人が寄ってくる。 ”Hi” と声を掛けるとにっこり笑って必ず答えてくれる。 日本人だとわかると、とにかくみな嬉しそうな顔で迎えてくれるのだ。 夏子が立ち話をしていた男性をMarreに紹介した。 彼の家族はもともとエチオピアに住んでいたが、エリトリアとの戦争が始まったことで、強制的に家族ごと国外退去となって今はエリトリアに住んでいるのだという。

エリトリア遠征③その洗濯物どうする❓

エリトリアで迎えた最初の朝、日曜日。 明け方、遠くで教会の鐘がなる。 同時にコーランの祈りが響く。 鐘の音と祈りの声に目を覚まさせられるのはなんともいいものだ。 快晴だ。人通りも車の通りも少ない。 午前10時から、地元の伝統楽器ミュージシャンとの交流会がセットアップされている。 こちらで活動は基本的に可能な限りHEAVENESEのオフィシャル衣装とメークでこなすことになった。 ニューヨークでも、その他、どの国でもそうだったが、衣装を着てメンバーで歩いているだけで目立つから、コンサートのフライヤーを配ったり、人々と話す機会が増える。 我々のことを全く知らないエリトリア人が、果たしてコンサートに来てくれるのかもわからないし、こちらでどんな告知がなされているかも不明だったので、とにもかくにも人々と接し、話す機会を多く作り出すことを念頭に衣装での行動を決めた。 メークルームは19。 ここが少し広いのでここにメークのために皆がが集まってくる。 コーディネーター夏子とメークシマの部屋だが、ここをメンバー用ヘアメイクルームとして使用する。 日本から持ってきたお

Marreブログ③エリトリアはフェイクニュースの犠牲者

懐かしい平和 エリトリアはフェイクニュースの犠牲者だ。 前回のブログでも言ったが、この国がアフリカの北朝鮮なら この世界で最も安全で平和の国の一つを「悪」として断罪しているということになる。 エリトリアはとにかく平和で安全だ。 誰も殺人事件に巻き込まれるとか、盗難にあうとか、そういうことを心配していない。 そんな一面が端的に表れたのはホテルのスタッフたちだ。 シャワーを浴びる際は、フロントに「お湯使います」と言う決まりになっている。 ライブが終わってホテルに戻ればもう夜も遅い。 戻ってからも衣装を脱いだりヘアメイクをオフしたり、シャワーを浴びるまで時間がかかる。 ある夜、11時半ごろだろうか、部屋からフロントにコール。 「あれ、通話中だ」 なんどかやってみるが同じ。 水しか出ないので「お湯をお願いします」と言いたいのだが出ない。 仕方がないから3Fの部屋からロビーへ降りた。 すると、 なんとホテルの従業員がみな簡易ベッドの上で毛布にくるみぐっすり眠っている。 そこで僕は「あ、あの・・・」と言って従業員を起こし、「お湯使いたいんですけど・・」 と申

Marreブログ①エリトリアは世界最悪の独裁国家? FAKE NEWSではないのか? 

いよいよHEAVENESEのエリトリア遠征が始まる。 文化スポーツ庁からの正式な招聘であるが、スケジュールや工程表などの情報が一切こないという情報難民化していた。 ところがついに、昨晩前乗りして、準備のためにエリトリアに向かった夏子からメールが。 そしてこういう。 「みなさん、驚かないでください!なんと日程が違ってます!!!」 当初の予定では、21日にシネマロマ。22日にシティパークと言われていたが、レターでは 1日ずれている。 20日にシネマロマで、21日にシティパーク。 これがアフリカだ。なんでもござれ。 でも心配なのは、これだと後発隊のメンバーが到着した日にいきなり本番ということになる。すでに印刷しているフライヤーの日程とも違う!!! 困ったな・・・ それはそれとして。 日本人にとってエリトリアという国は殆ど馴染みがない。 東アフリカの小国「エリトリア」は、面積は九州と北海道を足したくらいの大きさ。 「アフリカの角」と呼ばれる紅海に面した半島に位置する。 エリトリアの海を北上すれば、かの有名なモーセが海を真っ二つに分ける奇跡によって古代ヘブ