【事例】手書き台帳と電話・FAXからの脱却、「やさしい介護」を倍速化!

株式会社BAISOKU 吉沢です。 さて今回は、訪問介護・居宅介護支援・自費サービス事業をされている A社様の事例です。 ◇ A社様は、「日本で一番心遣いができる会社」を目指し2000年に創業されました。 以来20年近くにわたり、「感動・絆・温もり・信頼」の4つの心を大事に、訪問介護・居宅介護支援・自費サービスを通じて、地域の高齢者および家族の健康と幸せに大きく寄与されています。 訪問介護業務管理システム「やさしい介護システム」を構築。 導入後は株式会社BAISOKUとの二人三脚で業務の効率化に取り組み、 顧客台帳のデータベース化を機に顧客管理や報連相の精度を大幅にアップし、 ミスの削減と顧客満足度のアップを実現しました。 システム(IT)化以前の様子とも比較しつつ、導入の狙いとその効果について、 ご紹介します。 ◇ 今日も朝からオフィスでは電話がひっきりなしに鳴っている。 「○○様の本日のご予定のご変更ですね」 「○○ヘルパーから、○○様の件でお電話、急ぎです!」 「ケアマネさんからカンファ依頼のお電話です!」 電話をうけるスタッフは、パソコン

【事例】ベテラン社員の業務を「見える化」するステップとその効果は?

株式会社BAISOKU 吉沢です。 さて、今回は、 一人の社員が広範囲にわたり、業務の中枢となっている… という状況がもたらすボトルネックをどのように解決するか? を一つの事例としてご紹介したいと思います。 ◇ S製作所様は、半世紀以上の長きにわたって建設関連業界の一翼を担ってきた老舗企業。 現在国内の市場では50%強のシェアを誇り、北米、欧州でも高いシェアを有しています。 主要な加工部門にはロボットを採用。優れた稼働率とともに、高レベルでの品質の安定化をバックアップ。 製品の品質改善にも力を入れています。 この徹底したものづくりの会社の管理部門で働く、 ベテラン社員Aさんが定年を迎えることになりました。 ところが定年3カ月前になっても業務の引継ぎができないまま。 ●Aさんしか分からない業務。誰も引き継げないー 手順書も作業リストもなく、Aさんが独自につくった膨大な帳簿やエクセルデータだけ。事態を重く見たマネージャーは、Aさんの仕事の「見える化」が急務と考え、クラウドの販売管理システムの契約更新が近づいたことを期に、Aさんの仕事をシステム

オッサンジャパン大健闘!西野監督の分析力

「戦い済んで日が暮れて、、、」みなさんサッカー応援おつかれさまでした。 今回のW杯、西野ジャパンはベスト16。 この結果には人それぞれの感想があるかと思いますが、 おおかたの予想をいい意味で裏切る結果に、 監督と選手の健闘をたたえたいと思います。 西野監督が就任後たった2カ月で出したこの結果の決め手は、 やはり「情報戦に強い」というところにつきます。 西野監督は事前情報を大事にしてきたことで知られています。 1996年の「マイアミの奇跡」はみなさん記憶に残っていますね。 当時無敵と言われたブラジルを徹底的に分析し、選手起用、交代、戦術に生かした結果の「奇跡」という名の「必然」だったのです。 今回、ロシアW杯を前にハリル監督体制下で2人だった分析担当を 2人増員し、過去最多規模の4人態勢を組み、 徹底的に相手国の情報収集を行いました。 対戦直前まで3か国を密着マークし、相手のけが人、状態、戦術情報を細大漏らさず拾っていく作戦だったといいます。 大戦略のもと、情報をきめ細かく分析した結果にもとづいた数々の戦術を繰り出して戦う。 情報を駆使すれば、世

AI時代にとりのこされないために。 中小企業のIT化のあるべき姿とは。

今、「働き方改革」や「時短」が叫ばれていますが、今と同じやりかたのまま、 単純に定時に帰宅する、というだけでは当然業務を消化しきれません。 実際のところは、慢性的な人手不足で、残業や休日出勤で帳尻を合わせている、 というのが現実ではないでしょうか。 IT化が進まないのは「人」の問題!? 少子高齢化による慢性的な人手不足や営業形態の変化にともない、 企業へのITの導入は必要不可欠のものとなっています。 また、差し迫ったAI時代に備えて、まずは社内のIT化が必要不可欠です。 しかし、実際には中小企業のIT化は非常に遅れているのが現状です。 その一番の原因は、 「ITを使いこなせる人が社内にいない」 「業務に合ったITがない」 「費用対効果がわからない」 (中小企業庁 『中小企業白書2016年版より』)。 たしかに現実はこの通りでしょう、しかし手をこまねいているだけでは、 時代に取り残されてしまいます。 大企業はすでに着々とIT化、AI化を進めていて、圧倒的な情報量と、 データ分析で中小企業を飲み込んでしまうでしょう。 Amazonが台頭して、街の

口コミや評判だけでは伝わらない中小企業社長の物語

●幼い頃に芽生えた「人を助けたい」という気持ち 私は小さい頃から体が弱く、5~6歳の頃は腎臓の病気で家から出られませんでした。 もちろん、学校にも行っていません。 だから、家の中で本を読むことも多かったと思います。 いつものように、本を読んでいたとき、ある1つの言葉に出会いました。 「仕事は人の役に立ってなんぼ」 この頃からでしょうか。「人を助けたい」という気持ちが芽生えたのは。 さらにうちの家庭は貧乏だったこともあり、幼いながらに「お金を稼ぎたい」という憧れを抱いていました。 しかし、そのためには大きなことをしなければいけない。 そんなことを考えていたときに出会ったのが、コンピューターだったのです。 これを使って、人を助けたいと思い、独学で勉強はじめました。高校卒業後も、いろいろな人たちに出会って、多くのことを学ばせていただきました。 その間に貯めていたお金でコンピューターを購入し、スキルを磨くためソフトウェア会社に入社したのです。 本当なら32歳のときに起業する予定だったのですが、その当時に担当していたシステム開発は、流通大手や日本有

戦力3倍コストは半分、IT武器化思想のススメ ~AI時代の中小企業の戦い方~

少子超高齢化によって、労働人口がどんどん減っていく、今からの時代、 人手不足が最大のネック。社員を増やせないなら、 社員一人一人が精鋭となるしかない。 少数精鋭の組織を作っていくしかない。 ここまでは、誰もが考えつくところ。 では、どうやって? 中小企業が永続的に成長・生き残っていくためには、 「IT武器を取り揃えた少数精鋭」の組織作りができるかどうかに かかっている、と考えています。 IT武器とは、自社(または自分自身)の強みを最大限発揮させるための IT(データ)を用いたしくみのことです。ITをつかって 「てこ」を利かせるのです。 時代は、すでに大きく変わってきています。 「第四次産業革命」と言われるように、 これからの産業をうごかしていく力(=動力)はITの力です。 動力が素手(人間力)だけで戦い続ければ必ず負け出します。 IT武器力が必要です。 ・一人一人がIT武器を持ち ・個の能力を最大限高め、弱みをゼロ化して ・自分、および全社のIT武器を考案・開発していく ・その武器を「個」でも「全社」でも徹底的に活用する ・そうする

オリンピックと道具の問題 「プロはとことん道具にこだわる!」

平昌五輪では連日手に汗握る熱戦が繰り広げられています。 選手たちの真剣勝負に、観る方も心揺さぶられますね。 少し前になりますが、日本のお家芸といわれたスキージャンプが、ルールの変更によって苦戦を余儀なくされた、と物議をかもしていたことがありました。 道具を使うスポーツの世界では、公平性を期すために、使用する道具について 厳格に規定がなされています。自分だけ遠くへ飛ばすことができるバットや、速く投げることができるボールは使うことはできません。 全員が同じルールのもと、同一規格の道具を使うことが義務付けられているからです。 一方、ビジネスの世界ではどうでしょうか。 自社の強みを発揮するために、どんなツールを使おうが誰にも文句を言われることはありません。それなのに、中小企業ではオリジナルの道具にこだわった会社をあまり見たことがありません。 ITという点で例をあげると、せいぜい市販のパッケージソフトか、安価なクラウド製品が主流。または、それさえも使っていなくてパソコンを買ったときに自動で同梱されていたアプリやソフトウェアで業務をこなしている企業がほ