入試制度からみる、今求められる能力

先に断っておきます。 今日は数学じゃなくて化学中心の話です。 今の高1が高3になったときの入試制度が変わる、 ということは皆さんもうご存じで、 どう変わるのかという話もちらほら噂になってますね。 国語と数学に記述があるなどなど。 で、化学基礎と化学を解いてみたわけです。 (なんで数学じゃないんだよ) センター試験とはまるで別物でした。 まず、身の回りの現象や知識を問う問題が増えていたこと。 これは今まで出題されても大問1の中の1問程度でしたが、 今回の試行テスト問題では、 各問題の選択肢に身の回りの知識がちりばめられている感じ。 次に、実験道具、操作、結果に対する理解を問う問題がかなり増えていたこと。 これは実験をしないとなかなかイメージが湧かないものが多そうな印象ですね。 学校の授業でも化学の実験が増えるのでしょうか? また、知らない化合物をテーマにした問題が出たり、 知っている理論を使って推定する力が必要な問題があったり、 理論を根本から理解していないと解くのが難しい問題があったり、 有機分野の問題は、前の問題ができていないと次の問題が解けな

睡眠について学ぶ 第3回 「短すぎの代償」

前回は長すぎる睡眠はダメ、という話をしたので今回は短すぎてもダメ、ということについて書くよ。 これはなんとなくわかっていることだと思うので、おそらくみんなが思っている以上に、短すぎる睡眠というのは深刻だ、ということが伝わればと思って書こう。 睡眠負債という言葉、最近どこかで聞いたことがあるかな? 睡眠の研究者の間では、睡眠不足とは言わずに、睡眠負債という言葉を使う。 睡眠時間が足りないことによって、簡単には解決しない様々なマイナス要因が積み重なっていく、ということを表している。 たとえば寝不足の日、数秒間意識が飛んでいた、ということを経験したことがあると思うけど、これって脳の防御反応なんだって。 つまり、脳の防御反応が出るくらい、睡眠負債は脳に悪い、ってことだね。 夜勤明けの医師たちでこのことを実験したことがあるらしく、勤務時間中の実験でも、数秒間意識がなかった状態が測定されている。 このことをマイクロスリープと言うらしいが、脳波を測定すると、この瞬間は眠っている状態とのことだ。 もし自分が手術をしてもらっているときに、担当の先生がマイクロスリー

【文系】理系科目の勉強・選択のアドバイス - 数学編

文系の子にとって、数学って重い科目だよね。 僕は理系だったのだけど、 センター試験の国語は6割くらい取れてた。 お恥ずかしい話だけど、 当時は国語の勉強の仕方についてなんて考えたこともなく、 受験でメインに使う数学、英語、理科の勉強を中心に勉強していた。 国語なんて、正直あまり勉強したこともない。 そんな僕でも6割取れちゃった国語だったんだけど、 逆の場合を考えてみた。 「文系の子は勉強しなくてもセンター数学で6割が取れるのか」 結論は、 絶対に無理だ。 理系にとってのセンター国語と、 文系にとってのセンター数学では、 明らかに後者のほうが勉強の負担は重い。 理系の場合は数学が二次試験でも出題されることがほとんどだから、 二次試験の勉強とセンター数学の勉強では、 共通している部分もあって、 そこまで負担は大きくない。 一方、文系の場合は二次試験で出題されることがほとんどない数学の勉強を、 センター試験のために時間を割いて勉強しないと、 点数が取れない。 だから、いかに時間をかけずに点数を取れるようにするかが、 センター数学が必要な文系の子にとって