趣味のススメ

僕の趣味は月二回茶道のお稽古に通うこと。裏千家という流派で、いわゆる千利休から伝わる茶道の中で一番オーソドックスなものだ。 馴染みのない方からすると、お茶なんてマダムの道楽だと思っている方もいるであろう。確かに男性諸君は数少なく、ご婦人さんの割合が多い。故に男性陣は貴重な存在で実は色々な場面で高待遇にあやかれるのだ。 茶道は様々なしきたりが盛り沢山である。季節によってのしつらえに対し一挙手一投足が変わってくる。素人と玄人では襖の開け方、茶杓をとる数秒の手さばきでさえ全く佇まいが異なる。もちろん僕は素人の部類だ。 お稽古の時間、先生を前にして、言動一つ一つに気を使うというのはなかなか冷や汗もので非日常を享受できる。よって本来の“侘び寂び”や言っている場合ではない。 趣味の問題は大抵、お金がかかることだ。しかし、そのために節約をしてみたりすると案外やりくりできるものだ。確信はないが、何か“冷や汗ものの趣味”を持つことは貴方の知性に影響するかもしれない。もちろん音楽をする事も抜群の趣味で、その中でも雅楽をしている人間からすると龍笛は最高だ!(柿谷)