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『藤井佐知作品集』刊行会員各位

令和元年もそろそろ押し迫ってきました。皆様方にはご健勝のことと思います。この度 刊行会員としてご協力していただきましたおかげで『藤井佐知作品集』を刊行することが できました。ありがとうございました。本日いち早く刊行会員様にお届けいたします。 兵庫県民芸協会としての慣れない作業の中、全力を尽くして取り組んでまいりました。 素人故の不備もあるかと思いますが、ご援助いただいた皆様に満足していただけるのでは ないかと自負しております。どうぞじっくりご覧いただき、藤井佐知を偲んでいただけた ら嬉しく思います。また、今後のためにも忌憚のないご意見をお聞かせください。 なお、刊行会本の内容を抜粋した普及版の販売を行います(¥2,500+税)。藤井佐知の仕 事をより広く知っていただくため、知人の方などに広報いただければありがたく存じます。 どうぞよろしくお願いいたします。 刊行会員皆様のご協力がなければなしえない事業でした。重ねてお礼申し上げます。あ りがとうございました。 兵庫県民芸協会会長 笹倉 徹 この『藤井佐知作品集』の制作が決まってからの2年余りの間、

トーク「語り継ぐ仕事 藤井佐知」

くらしの工芸展開催中の会場内で12月8日11時より神戸三宮のさんちかホールにて標題のトークを行います。 藤井佐知さんご自身もこのくらしの工芸展第1回と第2回には参加されました。 また既報のとおり5日より開催されるこのイベントが藤井佐知作品集普及版を販売する初めての機会で、これにちなみましてパネル展示など藤井佐知コーナーを設けます。 本自体はただいま通販や関連店舗、施設等での販売を予定しておりますがこちらはただいまスタッフ一同手が回らない状況で、準備が整うまで今しばらくお待ちください。 ーーー ーーー “くらしの工芸展”は1986年の第1回から震災での中断を経ておおよそ隔年で続けてまいりました。本会は兵庫民芸協会所属の工人を中心に開催し第15回目を迎えます。“くらし”とは何かと申しますならば、それは美しく健康で親切さを兼ね備えた器物を日常用い、傲らず、人を傷つけることなく清く当たり前の生き方をすることです。柳宗悦師の生活の美の眼実は正にそこにあり、私達“くらしの工芸展”に参画する者全員その事を心しております。作り人達の願いは一に真に美しいモノ(健康

10月22日刊行会募集の締め切り/刊行会本と普及版について

本年1月の募集開始以来全国沢山の方より藤井佐知作品集刊行会にお申し込みいただいておりますが、いよいよ締め切り期限が近づいてまいりました。 印刷入稿などの手続きに入りますのでお申し込みの締切は10月22日となります。 本の制作の方も撮影、取材、原稿の手配、レイアウトなどなど全て終えまして、ただいまデザインの細部や最終校正をしている段階です。 予定通り12月の頭を目処に間に合わせるべく委員一同取り組んでおりますので、入会をお考えの方はどうかお急ぎください。 刊行会のお申込みは、このホームページにあります送信フォームあるいは兵庫県民芸協会事務局へのメールやお電話にて受け付けております。 いずれもお申込み後こちらから案内いたします口座宛のご入金をもちまして正式に受付完了となりますのでお早めにお申し込みください。 また申し込んだかどうかわからない、入金したかどうかわからない、という方はこちらで確認いたしますのでお気軽にお問い合わせください。 なお、刊行会員の皆様に一口一冊お届けする刊行会本と一般販売いたします普及版とには内容と装幀に違いがあります。 内容面

『藤井佐知作品集』 刊行 に向けて

2015年10月21日、淡路の仲野さんから藤井佐知さんが亡くなられた、という知らせを受けました。暫らくお見舞いに行けていなかったので急に寂しさが襲い、是非お別れに行かなくてはと思いました。10月23日は秋晴れの美しい日和でした。葬儀の会場は藤井さんの嫁ぎ先・藤井家の菩提寺に近い小さいセレモニーホール。参列者はご親族だけのようで、仲野夫妻と私たち夫婦は寂しい思いをより募らせました。長らく床に臥せたままの闘病生活を送っておられたのに、そのお顔はふっくらと阿弥陀様のような表情をされていて、手を合わせ、心の中でホッとしたものです。戒名は【幸学院景徳智仙大姉】、本名の幸子と陶器の代名詞と思われる景徳が入っていました。 前野君から藤井佐知さんの作品集を造りたいと聞いて、改めて彼女の作陶がいかに評価すべきものであるかを認識しました。幸いにも身近に仲野文さんという、藤井さんに親しく接し作品を蒐集されている方がおられるし、同じく辻野純徳さんもおられる。兵庫県民芸協会の事業として『藤井佐知作品集』刊行を決定したのは、陶芸事情に精通した作陶家・前野直史君の熱意に共感し