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直感で出会う、嗅覚を信じる

瞳の奥にある世界 私が小笠原諸島の父島にロケを決めた時、お世話になった先輩が 「この子に会うと面白いかも」とkuraさんの存在を教えてくれた。 滞在はもちろんロケ目的だったが、当時の私は、鉄や錆、廃墟に夢中。 全てが揃っている夢の旅程コース”戦跡ツアー”は、滞在の大きな目的でもあった。 彼女に会う前にと申し込んだそツアーはベテランガイドと2人きりという、 願ってもない好況で始まった。 要塞のような地下壕と大本営、岩をくりぬいて作られた砲台。 午前の予定を終えて昼食に戻る矢先、突如として私は交通事故に巻き込まれてしまった。 ガイドの脇見運転により、路肩の街路樹に正面衝突。 エアバッグが作動しガイドは無傷だったが、 後部座席の私は顔面を座席に打ち付けて顔が腫れ上がり、 首を強く捻挫してしまった。 明日からの活動は全て中止、息抜きで予約したアクティビティも違約金を払わなくてはという漫画のように不幸な状況に陥った。 そんな中途方に暮れて、彼女が居るという喫茶店に向かった。 出会いは本当に最悪な気分だった。 初対面は違和感アリアリだっただろう。 気落ちし