at peace architects 2.0

1999年12月6日にアット・ピース・アーキテクツは、鎌倉山の自宅2階の6帖部屋を、事務所として開設しました。42歳のたった一人の独立です。仕事に関しては、自分でも思っている以上に野心的なプロジェクトを、数多く携わる事が出来これは偏に遅咲きの建築家にご依頼を頂いたクライアントの方々のお陰です。また、そのプロジェクトを無事完成させるために出会った施工会社・職人達に、助けられまた刺激をもらいながら仕事をしてきました。この9年間の内容の濃い充実した時間を過ごす事が出来たのも素晴らしい人々との出会いがあったからです。 数年前から、いつまでも自宅の2階事務所では、スタッフを雇う事も難しいし、ある人から事務所がこのままでは大きな仕事が出来ないよと言われ、真剣に事務所移転を検討していました。また初めは湘南地域の住宅設計が中心でしたが、段々とエリアが広がっていき、昨年は京都のリノベーションの設計も手がけるようになって、これはいよいよ湘南にこだわっている場合じゃないとの考えも出てきました。 経営者のクライアントから、会社は現状維持の考え方では、絶対潰れる運命にある

江之浦測候所

現代美術作家の杉本博司が、20年の歳月をかけて創った小田原の江之浦測候所に行って来ました。いやあ本当に凄い施設です。現代の日本で、こんなとんでもないスケールのモノを一個人が作り上げ事が出来るなんて信じられません。そして施設内で目にする全てのディティールに全く妥協がないんです。杉本は言っています。「この施設は我が国の建築様式、及び工法の、各時代の特徴を取り入れてそれを再現し、日本建築史を通観するものとして機能する。よって現在では継承が困難になりつつある伝統工法をここに再現し、将来に伝える使命を、この建築群は有する」素晴らしいです。これは建築にたずさわる我々にもかかわる重要な事だと思います。 まずは、室町時代につくられた鎌倉明月院の明月門でお迎えです。 良い感じに角がとれた京都の市電で使われていた軌道敷石のアプローチを歩いていくと、 4面ガラス貼りの待合棟 そこには樹齢1000年の屋久杉の一枚板テーブルがあります。 待合棟のむかいには、夏至の太陽が昇る方向に建てられた100メートルギャラリーが佇んでいます。 片側柱無しのガラスの壁が連続します。 建築

北米に行って来ました。その5

最後の都市は、トロントから飛行機で移動してニューヨーク・シティです。1時間弱で着いちゃうんですよ。僕たちはNYC行くのは初めてでしたが、同じ時にクライアントさんが、NYCにいらっしゃるとの事なので、現地のイタリアンレストランで待ち合わせをして、ブロードウェイにミュージックを見に行きました。次の日はヴィレッジヴァンガードにジャズライブを聴きに行ったりして、この街のエンターテインメントを満喫してきました。 そしてNYCの宿泊先は、アッパー・ウェスト・サイドのハドソン川が一望出来る、リバーサイドホテルです。トロントから姪っ子が合流してきたので、僕たち夫婦の部屋と姪っ子の部屋がバスルーム(シャワーのみ)で繋がっている部屋で3日間過ごしました。建物はあまり素敵ではないですが、ホテルのあるアッパー・ウェスト・サイドは気に入っちゃいました。タイムズスクエァのある中心部へは、地下鉄で20分くらいで行ける便の良いとこなのに、 公園が多く落ち着いた雰囲気のとても素敵な場所でした。セントラルパークも歩いて行けて 「ここなら住めるなぁ〜」ってカミさんと話していました(笑