田中陸:ディスカッション授業のサバイバル

マサチューセッツ州にあるフィリップスアカデミー新11年生の田中陸と申します。今日はアメリカのボーディング スクール特有のディスカッション授業について説明します。 ボーディングスクールでは「ハークネス」というディスカッション形式の授業がよく行われます。それは先生が講義 する授業とは違って、クラス全員でハークネステーブル(円卓)を囲んで1つのテーマについて意見を出し合う授業 です。 テーマは各自が宿題で読んできた本や文章についてです。最初に先生がテーマを提示しますが、その後は生徒のみで 意見を出し合います。多くの授業でこのディスカッションはとても重要視されており、発言の回数や内容が成績の加 点対象になります。 ​私にとってディスカッションは高校生活の中で慣れるのがとても大変なことの一つでした。中学校(日本のインター ナショナルスクール)では講義形式の授業がほとんどだったので、最初の頃は発言のタイミングがわからず、全く発 言できなかったこともありました。また私にとっては英語が第二言語の為、突然発言の機会ができても考えがうまく 伝えられないこともありまし