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横山佳菜子のキャリアライブな日々

怠惰で勤勉じゃない自分でどのように貢献するか

以前、目の前にある課題や自分のできないことは克服しないといけないと思っていた。 成果を出すためのボトルネックに自分がなるのはよくない。 すべての壁は超えるためにある。 それができないのは甘えであり、怠惰であると。 そんな風に教えられていたし、自己責任的な風潮もあって信じて疑わなかった。 最近は、サステナブルに成果を出していくためには、苦もなくできるやり方でやることがダイジだと思うようになった。 そもそも自分ができないことや乗らないことに向き合っていくことは続かない。 逆に苦もなくできること、つまり、自分に動機があり、かつ、強みを活かせるやり方で、そして周りからも求められること、がハマれば、サステナブルに成果を出していくことができる。 本当に何かを変えたい、課題を解決したい、と思ったら、単発的ではなくやり続けなければ意味がないので、そうしたときに気合、努力、根性に頼るより、苦もなくできるゾーンにどれだけ持っていけるかが勝負だな、と感じつつも、 どこかでその頼りなさも感じていた。(自分の地力に自信がないからかもしれない) そんなとき、「北欧、暮らしの

選ばれる会社とトップの発達段階についてのつぶやき

選ばれる会社になるための条件は、 花形業界とかお給料が高いとかの かつての一様から、 徐々に、この仕事がいいとか キャリアアップの可能性があるとか ワークライフバランスが保てると いったように個別化してきた。 これからの日本では、 そうした合理やロジックの基準から もっと「心」や感性の基準へと うつっていくと思う。 自分らしく働けるとか、 安心して自分を活かせるとか、 自分が何とかしたい問題にピュアに携われるかとか。 「今までもそうだったよー何をいまさら」と 囁くわたしもいるけど、それは世界の上澄みしか 見えてなかったからかも、といま思う。 人を記号として見ない、 タテマエじゃなく 本音で全員の力を活かしたいと手を尽くす、 仕事をしているその人だけではなく その人そのものをケアする この会社でこのプロジェクトで 一緒に何かを生んでほしい、 あなたの創造性に心から期待している、 という会社が選ばれて残っていくはず。 もちろん社員にだけじゃなくて顧客にも。 そういう姿勢はサービスにこそ現れる。 最近強く思うことは、 そうした会社の成熟度は、 トップ自

【開催報告】 これからの企業経営と組織のあり方を考える勉強会【Vol.2】  ~リーダーが“決めない”組織は成り立つのか~

これからの企業経営と組織のあり方を考える勉強会【Vol.2】 ~リーダーが“決めない”組織は成り立つのか~ 二回目の今回も定員を超えるお申込みをいただき、ぴったりの14名で場をつくることができました。 今回は、世の中にまだなかった価値をチームで見出し、メンバーとともに愛されるサービスを育てあげてきた0⇒1のスペシャリスト、中村武士さんに話題提供をお願いしました。 中村さんのリーダーとしての経験に根差したスタイルをシェアしてもらうことで、浮ついた理想論や組織論ではなく、待ったなしの事業環境における組織やリーダーのあり方を考えるきっかけを貰えるのでは!? そんな安直な発想からのお願いでしたが、もっともっと深みのある体験を語ってくださいました。ご自身に起きた体験からの考え・感情をつぶさにシェアしてくださったことに心から感謝します。 その語りのインパクトの大きさは、チェックアウトで場の一人ひとりが受け取ったものとして語られた豊かさに現れていました。 以下、キーワードを一部引用 ・「摩擦したまえ」と求めるリーダー、摩擦に飛び込むリーダー ・権力に根拠がない

【開催報告】「これからの企業経営と組織のあり方を考える勉強会 ~リーダーが“決めない”組織は成り立つのか~」

先日、楽しみにしていた場を開きました。 「これからの企業経営と組織のあり方を考える勉強会 ~リーダーが“決めない”組織は成り立つのか~」 https://www.facebook.com/events/230135214564193/?ti=icl 長くてわかりにくいタイトルにもかかわらず、定員を超える方にお申込みいただき、14名で場を創ることができました。 始めまして同士の方はもちろん、仕事も会社も置かれている環境も、まったくバラバラにもかかわらず、何の情報提供もないうちに対話が交わされていく。 (それぞれの組織において挑戦したり実践したりしている人ばかりが集まっていたからかな、と気づいたのは帰り道。) 抱えている悩み、葛藤。 語る中で深まる気づき、知恵、そして生まれる新たな視座。 それを見て、僭越ながら、「ああこの場は求められていたんだなー」「こういう場を私は創りたかったんだなー」とじんわり嬉しい気持ちがわいてきていました。 実は、一緒に取り組んでくれた 中村 一浩 さんとは今回の打合せを入れても4回くらいしか会ったことがなく、この場が生まれ

【開催報告】キャリア創りの鍵を見つけるワークショップ by レゴ®シリアスプレイ®

こんにちは。横山佳菜子です。 すっかり滞らせていた開催報告。 遡ること1カ月以上前、、 夏の関西でとても楽しみにしていたワークショップを 実施させていただきました。 前職であるリンクアンドモチベーショングループの お子さんを持ちながら働くワーキングママの皆さんが 貴重な夏休み初日に有志で集まってくださった場です。 この日のテーマは「キャリア」。 日頃、業務にチーム運営に育児に家庭運営にと 自分以外のものに細やかに気を配っている皆さんが 少し日常から離れてご自身のキャリアについて「だけ」 考えることができるように。 また、責任感に溢れた皆さんなので 職場からの期待をもとにした目標設定「だけでなく」、 ご自身が本当に大切にしたいWillをもとにした キャリアビジョンに目を向けられるように。 そして、そのことにより、結果的に、 更にいまの役割にさらに邁進できるように。 そんな場をより効果的に創れるよう、 レゴ®シリアスプレイ®(LSP)のメソッドと教材を使いながら それぞれのキャリアを深堀り、意味づけていきました。 冒頭、私から簡単にいまの皆さんに知っ

1年が経ち(ただのつぶやき)

一期目が終わる。一年前は登記してアドレスつくってドメインとって。ブログ立ち上げてロゴつくって名刺つくって。HPつくってミッションができてビジョンができて。取り組みテーマが二転三転して。順調なわけじゃないけど、一年前には考えもしなかった場所にいるのは、悪くない、と思える。 組織から離れて独立したら寂しくなるかな?と思っていたけど、それはなかった。魅力的で負けたくないと思わせてくれるパートナーさんのおかげ。そしてもちろん、お仕事の機会をくださるお客様のおかげ。ありがたい。 寂しくはなかったけれど、自分は組織にモチベーションを依存してたんだなあと気づいた。ありがとう、さすが、もっといこう!という、職場での日々のコミュニケーションが、報酬となって元気をくれ、課題に向かわせてくれていた。 二期目、どんな日々になるかなあ。一年後、また「悪くない」と思えていたらそれでいい気もする。結局わたしの人生自己満足なんだなあ、ミッションやビジョンもわたしのエゴだよなあ、と思いながら、それをピュアに追うことを許してくれる環境に感謝して、少しでも返せるよう頑張ろう。(おわり

時間制約があるからこそ伸ばすべき本当の力って「●●の力」だと思う

先日、「時間制約のある社員が職場で私一人です」という方に お会いした。 わたしが前にいた会社や、 よく話をする知人友人の会社では、 「時間制約社員もワーキングマザーも珍しくなくなってきた」 という職場が多いけれど、 こうして職場での圧倒的マイノリティとして存在して、 「クライアント満足のためにはいつ何時でも稼働するべき」 「円滑なコミュニケーションのためはオフィスにいないと」 といくつもの「暗黙の当たり前」に押しつぶされそうに なりながらも、自分の利益のためじゃなく 組織のため後輩のために踏ん張っている姿を見て、 「まだまだこういう職場は日本中にたくさんある。 麻痺しちゃいけないな」、そして「力になりたいな」と思った。 (前にワークショップで、とても似た環境にいる方が 「職場に、同じ時間軸を共有できる人がいない」と ご自身の孤独を形容している独白を聴いた時もやっぱり同じように感じたなー) ところで、 時間制約があると(ワーキングマザーに限らず) 周りに迷惑をかけないよう、 お給料以上の貢献ができるよう、 効率をとことん追求するという話をよく聞く。

医者の不養生ならぬ、キャリアカウンセラーの不養生②

こんにちは。横山佳菜子です。 一つ前に 「医者の不養生ならぬ、キャリアカウンセラーの不養生①」 という記事を書きました。 キャリアカウンセラーにとっての不養生、それは 医者にとっては自身の健康を疎かにして 病気になることが不養生なわけですが、 キャリアカウンセラーにとっては何だろう、と。 キャリアカウンセラーにとっての「不養生」とは、 相対軸に振り回されてしまい絶対軸で判断できないこと。 損得勘定や世の中的に大切だと言われているものに振り回されて、 自分的に大切にしたいものを疎かにしてしまう物事の決め方。 または、誰かが「良い」と言ったことに依存してしまって 自分の頭で考えて決めることをサボってしまうあり方のことかなと。 と、わたしなりのキャリアカウンセラーにとっての 「不養生」についての考察を書いてみたわけですが、 わたし自身いつもいつもそんな風にできているわけではありません。 「今後の●●のためにも、▲▲は引き受けとこう」 「みんなが良いって言ってるし、一応押さえておこう」 なんて安易に振り回されまくっていることも多くあります…。 比較的コン

医者の不養生ならぬ、キャリアカウンセラーの不養生①

こんにちは。横山佳菜子です。 気付けば5月も終盤。 GW以降、飛ぶように過ぎてしまいました。 気持ちの良い季節の中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 先日、関西から母が単身遊びに来てくれていました。 ちょうど、複数の案件が重なり(ありがたいことです) 物理的に余裕がなかったこともあり、 せっかくの機会なのになかなかゆっくり話す時間を 持てなかったのが残念でした。 幸いなことに母はとても元気でいてくれて、 どちらかというと我が家の行き届かない家事を助けたり 孫たちの世話をあれやこれやと焼くのが 母の「喜び」になったのかもと正当化したりもしていますが、 やっぱりもう少しゆっくりした時間を母娘でともにしたかったなあ。 見送るとき、(縁起でもないけど)もし、これで終わりがきたら 後悔するだろうなあと思ったりしました。 よく、紺屋の白袴、医者の不養生と言います。 キャリアカウンセラーにとってのそれは何だろうと考えると、 相対軸に振り回されてしまい絶対軸で判断できないことだろうと思います。 つまり、 損得勘定や世の中的に大切だと言われているものに振り回され

ポジティブな転機に変える6つのステップ

こんにちは。横山佳菜子です。 街に出ると、同期同士で連れ立って歩く新入社員、 リクルートスーツに身を包んだ就活生、 大学の入学式に向かうらしい親子連れ、 大きなランドセルに黄色のカバーがかかった新一年生、など 見ているだけで応援したくなるくらいフレッシュ感が伝わってくる季節ですね。 この春は、ありがたいことにたくさんの方とキャリアカウンセリングを ご一緒させていただいています。 新生活の陰にはキャリアの転機があるんだなーと思わずにはいられません。 お申込み下さった皆さんの目的は、 4月からの 昇進に向けて、 部署異動に向けて、 復職に向けて、 時短解除&フル復帰に向けて、 子どもの小1の壁に備えて、 夫の転勤辞令からの単身赴任生活に備えて、、などなど シチュエーションはそれぞれですが、 「新たな生活を始めるにあたり自分としての気持ちを整えておきたい」 という欲求が共通の出発点としてあったようでした。 環境が変わったり求められる役割、 周囲とのバランスが変わることで、 せっかく安定していた生活が揺らぎ、 新しい生活へのチューニングをしていかなければ