• 権禰宜 岡田

えびす祭・福娘って何?

最終更新: 10月26日

境内が可愛らしいお子たちで賑わう季節になりました。

と同時に「えびす祭」の福娘さんの募集も始まりました。

えびす祭って何?

それは、1月9・10・11日に行われる、商売繁盛のお祭りで、えびす様をお祀りしている神社(とくに大阪を中心とする関西地域)で盛んに行われています。

えびす様は鯛に釣竿を持って、海の彼方からやってこられたと言われ、もともとは漁を司る神様でした。

やがて浜の魚市場に守り神としてえびす様がお祀りされると、貨幣経済の発達とともに商売繁盛との神様になっていったのです。

(当社所蔵の掛け軸より。大きな鯛を抱えたえびす様と、そろばんをはじいておられるえびす様)

そんなえびす様を接待してさしあげて、そのおしるしとして福笹や縁起物を授かるのが「えびす祭」。そこでさまざまな縁起物が授与所に並びます。

えびす様・大黒様のお面、鯛、米俵、小槌、小判などのついた、笹・熊手・箕。

熊手で福をかきあつめて、箕で収穫する。あるいは宝船を授かって、チャンス到来の願掛けをする。などなど、それぞれのご稼業によっても、お店や会社によっても、授かっていかれる縁起物はさまざま。

これらのバラエティ豊かな縁起物をお授けし、福をまいているのが、金烏帽子をかぶった「福娘さん」です。

福娘さんは、巫女(みこ)に準ずるお仕事で、えびす様と人の仲を取り持ち、福徳をお授けします。金の烏帽子はその象徴なのです。

笑顔よしのべっぴんさんで、眼福を授けられる人。明るさでまわりを幸せな気持ちにさせることのできる人。いるだけで縁起が良い感じの人。そんな人が「福娘さん」に選ばれます。

片埜神社の福娘さんは、地元の「牧野愛する商店会」さんの協力で選ばれ、商店会有志スタッフとともに地域新興の活動もされています。ですので、選ばれるとまずは、枚方市長に御挨拶に(写真は平成30年末に枚方市長を表敬訪問したときのもの)。

その他、さまざまな場所で広報活動を行います。

祭りの前には祓いを受け、祭り当日は、片埜神社独自の「えびす舞」を奉納。

片埜神社ご本殿は、国指定の重要文化財。歴史は千年以上。

えびす祭も、福娘さんも、百年、二百年、三百年と続いていきます。

三百年後の人々が、今の福娘さんたちの写真を見て、「三百年前の福娘さんて、こんな感じだったんだ」と、古(いにしえ)に思いを馳せる日もくるでしょう。

そんな歴史の1ページに残る福娘さんに、ふるってご応募ください。

お待ちしています。

令和2年度 福娘募集要項

〇募集期間

令和元年10月18日~11月25日(消印有効)

募集人数は5名

〇応募資格

満18~25歳の未婚の女性(高校生は除く)で、選考会および以下の奉仕日に参加可能な方

〇選考会

令和元年12月4日(水)午後2時~5時

京都銀行牧野支店(京阪電車「牧野」駅下車すぐ)

〇奉仕日

☆令和元年12月18日午後 牧野愛する商店会「福娘」お披露目パレード

☆令和元年12月20日午後 枚方市駅周辺PR活動と枚方市長表敬訪問

☆令和2年1月8日 片埜神社にて福娘就任奉告祭、研修

☆令和2年1月9・10・11日 片埜神社 牧野枚方えびす祭

☆他、令和2年度の牧野愛する商店会各種行事

〇待遇

選考会合格者には賞金あり

牧野枚方えびす祭ご奉仕は、時間給二千円

他活動に関して寸志あり

〇申し込み

市販履歴書用紙に所定事項を記入の上、顔写真を添付。

全身写真L版プリントを添えて、下記宛先までお送りください。

社務所に直接持ち込みも可能です(9~16時 無休)。

書類選考合格者には11月28日までに電話でご連絡いたします。

応募書類は返却できません。書類は選考会以外には使用しません。

〇宛先

〒573-1146 枚方市牧野阪2-21-15 片埜神社内 牧野枚方えびす「福娘」係

℡072-857-7775

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